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黒塗六十二間筋兜

明珍信家

詳細説明

明珍信家は室町末期当時「日本最高の甲冑師」と評された物で、明珍家を代表する名工として知られています

 

美しく堅牢な造りの黒塗六十二間筋兜です。精巧な金角獅噛前立が大きな存在感をみせています。全体の渡金金具も細かく丁寧な仕事がなされており、重厚な古格に溢れた見事な兜となっています。吹返しには、丸に一ツ鱗紋の鱗の中を抜いたような珍しい家紋の蒔絵が施されています。
これは越中富山藩の豪農 岡崎家の家紋で、蛇の鱗とされています。
「仏の徳兵衛」こと岡崎徳兵衛があるとき蛇を助け、その蛇の恩返しにより家が栄えたという伝説からきており、岡崎家独特の家紋です。
岡崎家は天正年間から約400年間にわたり富山で大きな影響力を誇った名士で、先祖は升形城(魚津)城主 岡崎義村といわれています。代々御扶持人十村(大庄屋)を勤め、藩全体の農政に大きく関わりました。
鉢の内側には浮張があり、その合間からは明珍信家の
銘と、天文年間の年紀が刻まれているのがみられます。

社団法人 日本甲冑武具保存研究会

甲種特別貴重
認定書

寸法に若干の誤差が生じる場合もございます。目安として御参考下さい。

寸法 [作品(前立て含む)33.0cm 、幅 約39.0cm、奥 約38.4cm重 約 2.9kg

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時代:室町時代末期

箱付




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